同義語辞書について

表記ゆれを同義語として扱い、異なる表記の検索キーワードでも同じ結果を返す方法を説明します。

同義語辞書機能は、同じ意味を持つ複数の表記を1つのグループとして登録することで、エンドユーザーが検索に使った表記とコンテンツ内の表記が異なっていても、登録内容に応じてそのコンテンツがヒットするようにする機能です。「PC/パソコン/コンピューター」のような表記ゆれや、略語と正式名称の対応などを登録できます。

同義語辞書は、ダッシュボードの「辞書 > 同義語辞書」から設定します。社外向け・社内向けのどちらのアプリでも利用でき、編集にはそのアプリの設定を変更できる権限が必要です。

一度登録するだけで、サイト内検索とFAQ検索の両方に自動的に適用されます。設定を保存してから、実際に検索へ反映されるまで最大30秒ほどかかることがあります。再クロールやインデックスの再構築は不要です。

同義語辞書が適用されるのはサイト内検索とFAQ検索のキーワード検索のみです。チャット(社外・社内とも)、AI検索、検索サジェストには適用されません。

設定内容

種別

同義語辞書には2つの種別があります。登録したい内容に応じて使い分けます。

種別動作
双方向登録したすべての語を相互に同義として扱います
片方向特定の表記を、別の表記に展開して検索します

双方向の設定

カンマ区切りで2個以上の語を登録します。登録したすべての語が相互に同義として扱われ、どの語で検索しても同じ結果が得られます。

たとえば PC, パソコン, コンピューター と登録すると、PC で検索しても パソコン で検索しても コンピューター で検索しても、3つの語のいずれかを含むコンテンツがヒットします。

片方向の設定

「元の表記」を「置換先」に展開する設定です。元の表記で検索されたときに、置換先の語を含むコンテンツも検索対象に加わります。元の表記・置換先はどちらもカンマ区切りで複数指定できます。

たとえば元の表記を ノーパソ、置換先を ノートパソコン, ノートPC と登録すると、ノーパソ で検索されたときに ノートパソコン または ノートPC を含むコンテンツがヒットしますが、逆に ノートパソコン で検索しても ノーパソ を含むコンテンツはヒットしません。元の表記自体も検索対象から外れることはなく、ノーパソ を含むコンテンツも引き続きヒットします(置換先への差し替えではなく、検索候補への追加です)。

登録する語には、区切り文字として使う「,」(カンマ)と、片方向設定の区切りに使う「=>」を含めることはできません。

登録件数の上限

1つの検索語から展開される候補は、元の表記を含めて10件までです。また、1つのアプリに登録できる同義語定義は10,000件までです。

文字数制限

1件の同義語定義は、合計1024文字まで登録できます。

同義語の一致判定

登録した語との一致は、部分一致で判定されます。検索語の一部に登録した語が含まれていれば展開の対象になるため、意図しない語にも一致することがあります(例:「PC, パソコン」を登録すると、「ノートPC」で検索した場合も「ノートパソコン」を含む候補に展開されます)。

  • 大文字・小文字、全角・半角の表記の違いは区別されません
  • ダブルクォートで囲んだフレーズ検索(完全一致検索)には同義語展開は適用されません
  • 「-語」による除外検索にも同義語展開が適用され、登録した表記ゆれをまとめて除外できます