AI Agent 予算設定

FAQ AI Agentの無料枠・予算上限の設定と、予算超過・翌月繰越の動作について説明します。

FAQ AI Agentの利用料金は、アカウントに付与される月額無料枠と、オーナーが設定する予算上限によって管理されます。

FAQ AI Agentの利用・課金はProfessionalプラン以上(Trialアカウントを含む)でのみ発生します。

月額無料枠

アカウントごとに毎月一定額の無料枠が付与されます。無料枠はアカウント全体で共有され、月初にリセットされます。ただし前月に超過が発生していた場合は、その分が翌月の無料枠から差し引かれます(詳しくは翌月への繰越を参照)。

Trial期間中は、設定している予算モードに関わらず無料枠のみが利用できます。無料枠を使い切るとAI Agentは利用できなくなり、超過分の追加課金や翌月への繰越は発生しません。Professionalプランへ移行した時点で、残高は当月の初期状態にリセットされます。

予算モード

アカウント設定から、以下の3種類の予算モードを選択できます。

モード設定値説明
無料枠のみ(デフォルト)0月額無料枠の範囲内で利用できます。超過分は翌月の無料枠から相殺されます
無料枠 + 任意額課金許容額(上限): 1〜10,000,000の整数(円・税込)無料枠を使い切った後、設定した金額まで追加課金されます。それ以上の超過分は翌月繰越になります
無料枠 + 無制限無制限上限なく利用でき、使った分だけ請求されます

月途中に予算モードを切り替えても、切替前に既に発生していた当月請求額はそのまま月末に請求されます。切替は、切替以降に発生する利用分にのみ影響します。

利用可能残高の計算

現在の利用可能残高は以下の計算式で求められます。

利用可能残高 = 無料枠残高 + (月額予算上限 - 当月課金済み額)

無制限モードでは利用可能残高は表示されず、常にメッセージを送信できます。

課金の優先順位

1回のAI応答で発生したコストは、以下の順で割り当てられます。

無料枠から消費

まず無料枠残高から減算します。

課金枠に加算

無料枠を使い切ったあと、月額予算上限の残枠に加算します。

翌月繰越へ反映

予算上限を超えた分は、無料枠残高をマイナスの残高として更新し、翌月の無料枠から相殺されます。

利用料金の計算

1メッセージあたりの利用料金は、そのメッセージの応答生成に使用したモデルのトークン単価(「お支払い・ご契約」画面の「モデル料金表を見る」から確認できます)をもとに、AIの応答本文の生成分とセッションタイトルの自動生成分を合算して算出されます。合算した金額はメッセージ単位で円に切り上げられます。LLMの呼び出しエラーや処理の反復回数の上限到達などで応答が完了しなかった場合も、その時点までに実際に消費したトークン分は課金対象になります。

予算超過時の動作

利用可能残高が0以下になると、次回のメッセージ送信がブロックされます。予算設定を変更するか、翌月の無料枠がリセットされると利用が再開されます。

仕様上、予算をわずかに超過する場合があります。送信前に残高チェックを行いますが、実際のトークンコストはAI応答後に確定・減算されるため、残高ギリギリで送信された最後の1回の応答コスト分だけ予算を超えることがあります。この超過分は翌月繰越として処理されます。

翌月への繰越

前月末に無料枠残高がマイナスになっていた場合(超過が発生していた場合)、翌月の初期無料枠はその分だけ減額されます。プラスの残高は翌月に持ち越されません。

当月の初期無料枠 = 月額無料枠 + 前月末の無料枠残高(負の値の場合のみ加算)

プラン変更・解約時の繰越の扱い

サブスクリプションを解約すると、繰越(無料枠残高のマイナス分)は消滅します。無料枠が利用できなくなった月の翌月以降にProfessionalプランへ戻った場合、無料枠残高は当月の初期状態にリセットされます。同じ月のうちにProfessionalプランへ戻った場合は、繰越はそのまま引き継がれます。

残高の確認方法

現在の無料枠残高・超過後の利用状況・前月からの繰越は、アカウント設定の「AI Agent課金設定」画面、およびFAQの「AI Agent設定」画面の「当月の利用状況」で確認できます。利用可能残高が不足した状態でメッセージを送信しようとすると、送信がブロックされ、予算が上限に達している旨のメッセージが表示されます。

設定できる権限

予算モードを変更できるのはオーナーのみです。オーナー以外のメンバーは、上記の「当月の利用状況」で残高を閲覧できます(閲覧専用のカスタム権限を除く)。