ドメイン管理
ドメインとは
ドメインは、クロール対象となるWebサイトの単位です。各ドメインに対して、以下の設定を個別に行うことができます。
- プロトコル(http/https)
- ルートURL(クロールの開始地点)
- URLパラメータの書き換えルール
- クロール対象の制御
- HTML共通部分の除外設定
- コンテンツ抽出ルール
- sitemap.xmlの解析設定
- robots.txtの準拠設定
ドメインは、ホスト名の完全一致で判定されます。example.com と www.example.com のようなサブドメインは、それぞれ別のドメインとして扱われます。クロール対象に含めたいホストは、サブドメインごとに個別に登録してください。
プロトコル
ドメインごとに、クロール時に使用するプロトコル(http / https)を設定します。既定値は https です。
このプロトコルは、ルートURLや後述するsitemap.xml・robots.txtの取得先URLの組み立てにも使用されます。httpのみで運用しているサイトを登録する場合は、ドメイン追加時にプロトコルを http に変更してください。ドメイン追加画面ではURLを直接貼り付けると、プロトコルとドメイン名が自動的に分離されます。
sitemap.xmlの解析
各ドメインに対して、sitemap.xmlの解析を有効または無効に設定できます。デフォルトでは有効になっています。
sitemap.xmlの解析が有効な場合、クローラーはドメインの sitemap.xml(/sitemap.xml 固定のパス)を自動的に取得・解析し、記載されているURLをクロール対象として追加します。これにより、リンクをたどるだけでは発見できないページも漏れなくクロールできます。sitemap index形式で複数のsitemapに分割されている場合は、子sitemapをたどって解析します(最大3階層)。robots.txtの Sitemap: 行は参照しないため、sitemap.xml 以外のファイル名で公開している場合は解析されません。
sitemap.xmlの取得に失敗した場合や、内容の解析に失敗した場合も、クロール自体は継続されます。
また、sitemap.xmlに掲載されているページは、被リンクがない場合でも削除対象になりません。
この設定は、ドメイン追加時またはドメイン詳細画面の「基本設定」から変更できます。
robots.txtへの準拠
各ドメインに対して、robots.txtへの準拠を有効または無効に設定できます。デフォルトでは有効になっています。
robots.txtの準拠が有効な場合、クローラーはドメインの robots.txt(/robots.txt 固定のパス)を取得し、記載されているルールに従ってクロールを行います。Disallow で指定されたパスはクロール対象から除外されます。robots.txtが存在しない場合は、すべてのパスが許可されているものとして扱います。
sitemap.xml・robots.txtはいずれも1日に1回、自動的に再取得されます。再取得によって新たに Disallow に該当するようになったパスがある場合、既にクロール済みのページも削除されます。
この設定は、ドメイン追加時またはドメイン詳細画面の「基本設定」から変更できます。
ドメイン追加時の既定設定
ドメインを追加すると、以下の設定が自動的に作成されます。
- ルートURL:
/ - クロール対象設定:
/**に対して「リンク抽出・インデックスする」(優先度1000) - HTML共通部分の除外:
/**に対してheader, footer, nav, asideを除外するルール(優先度1000)
ドメインの設定
ドメイン一覧から設定したいドメインをクリックすると、そのドメインの詳細設定画面に移動します。
設定項目
各ドメインでは、以下の設定が可能です。
1. ルートURL(必須)
クローラーがクロールを開始する起点となるURLを設定します。
2. URLパラメータの書き換え(任意)
URLパラメータを削除または置換することで、重複コンテンツの登録を防ぎます。
3. クロール対象設定(任意)
URLパスごとに、クロールの動作を細かく制御できます。
4. HTML共通部分の除外(任意)
ヘッダー、フッター、サイドバーなどの共通部分を除外し、本文のみを抽出します。
5. HTMLコンテンツ抽出(任意)
画像、カテゴリ、タイトルなどのコンテンツを、カスタムルールで抽出します。
ドメインの削除
ドメインを削除すると、そのドメインに紐づくルートURL・URLパラメータの書き換え・クロール対象設定・HTML共通部分の除外・コンテンツ抽出ルールもあわせて削除されます。
クロール済みのページはドメイン削除と同時には消えず、各ページの次回クロール時に順次削除されます。そのため、削除したドメインのページがすべて検索結果から消えるまで、最大で1日程度かかることがあります。