URLパラメータの書き換え

URLパラメータを削除・置換して、重複コンテンツの登録を防ぎます。

URLパラメータの書き換えとは

Webサイトでは、アクセス解析やマーケティングのために、URLにパラメータが付与されることがよくあります。

例

https://example.com/item.php?id=123&click_from=mail
https://example.com/item.php?id=123&click_from=web

上記の2つのURLは、click_from パラメータの値が異なるだけで、実際には同じコンテンツを表示します。このような場合、URLパラメータの書き換え機能を使って click_from パラメータを削除することで、重複登録を防ぐことができます。

書き換えルールの種類

URLパラメータの書き換えには、以下の2つのルールがあります。

削除ルール

指定したパラメータを、値も含めてURLから削除します。

click_from パラメータを削除するルールでは、URLが次のように書き換わります。

URL
変換前https://example.com/item.php?id=123&click_from=mail
変換後https://example.com/item.php?id=123

置換ルール

指定したパラメータの値を、別の値に置き換えます。

session_id パラメータを anonymous に置換するルールでは、URLが次のように書き換わります。

URL
変換前https://example.com/page?session_id=abc123
変換後https://example.com/page?session_id=anonymous

置換ルールは、対象パラメータが元のURLに存在する場合のみ値を置き換えます。存在しないパラメータを新たに追加することはできません。

1つのURLパスに対して、削除・置換のルールは最大10個まで設定できます。パラメータ名・置換後の値は、それぞれ255文字以内で入力してください。ルール適用後、URLのクエリパラメータはパラメータ名の昇順に並び替えられます。

パスの指定(Globパターン)

URLパスは、Globパターンで指定します。URLパスは255文字以内で入力してください。ルートURLに設定したページは、URLパラメータの書き換えの対象外です。

パスは作成後に変更できません。変更したい場合は、設定を削除してから登録し直してください。

優先度について

複数の設定が同じパスに一致する場合、優先度の一番大きいもののみ適用されます。優先度は1〜100000の範囲で設定します(既定値は50000)。

適用のタイミング

新しく発見されたリンクには、リンク抽出の時点でルールが適用されます。すでにクロール済みのページについては、次回クロール時に再度ルールが適用されます。書き換え後にURLが変わる場合、元のURLのページは削除されます。書き換え後の新しいURLは自動的には登録されず、他のページからのリンクとして発見された時点で登録されます。

ルールを追加・変更すると、既存のページが書き換え後のURLに置き換わり、元のURLへのリンクが残っていると再クロールされるまで検索結果から見えなくなることがあります。

一般的な使用例

アクセス解析パラメータの削除

Google Analyticsなどのアクセス解析で使用されるパラメータを削除します。

削除対象: utm_source, utm_medium, utm_campaign, utm_term, utm_content

セッションIDの正規化

セッションIDを固定値に置換することで、ユーザーごとに異なるURLが生成されるのを防ぎます。

パラメータ: session_id
処理: 置換
置換後の値: anonymous