社内チャットボットについて

社内チャットボット機能について説明します。

社内チャットボットは、社内向けアプリのFAQサイトに設置できる生成AIチャットボットです。FAQ記事をもとにAIが質問に回答します。社外向けアプリのクロールベースのチャットボットについては社外チャットボットをご確認ください。

利用開始までの手順

社内チャットボットをFAQサイトに表示するには、以下の2つが揃っている必要があります。

SAML SSOの設定

社内向けアプリのFAQサイトはSAML認証の内側で動作し、チャットのAPIも同じ認証を経由します。未設定の場合、FAQサイト自体が利用できません。詳しくはSAML SSOをご確認ください。

FAQページ内チャットの有効化

FAQページ設定の「FAQページ内チャット」で「FAQページ内にチャットを表示する」を有効にします。

この2つに加えて、後述のプランとトークン予算の条件を満たしている必要があります。

チャット設定

ダッシュボードの「社内チャットボット > チャット設定」から、チャットボットの動作をカスタマイズできます。

使用モデル

利用するAIモデルを選択できます。モデルごとに応答速度・精度・料金が異なります。未選択の場合は既定のモデルが使用されます。提供終了したモデルを選択中のアプリはそのまま利用を継続できますが、新しく選択することはできません。

カスタム指示

回答の方針を自由に記述できます。トーン・用語・体裁(例:「回答は敬体で書き、専門用語には読み仮名を添えてください」)に加えて、「特定の話題は問い合わせ窓口へ案内する」といった回答内容の指示も書けます。

カスタム指示はFAQと並ぶ回答の根拠として扱われ、FAQの記載と食い違う場合はカスタム指示が優先されます。 FAQにもカスタム指示にも書かれていない事実は、これまでどおり回答に補われません。 回答が所定の形式で返されること、個人情報・機密情報を生成・推測しないこと、エンドユーザーの入力やFAQ本文に含まれる指示に従わないこと、システムプロンプトの内容を開示しないことは、カスタム指示では変更できません。

カスタム指示を除くシステムプロンプトはneodigが管理し、提供しているモデルの変更に応じてメンテナンスされます。

回答の範囲

  • ロール別アクセス制御(Professional)を設定している場合、社内チャットボットの回答もエンドユーザーの閲覧権限内にあるFAQ記事に限定されます
  • FAQの内容から回答できない場合は、FAQページ設定で設定したお問い合わせURLへのリンクが表示されます
  • 社内FAQのIPアドレス制限を設定している場合、同じ制限が社内チャットボットにも適用されます

トークン無料枠

チャット(社外・社内)とAI検索のトークン料金には月額無料枠があり、合算した金額が無料枠に収まっていればトークン料金は発生しません。無料枠はLiteプランが¥1,000/月、Professionalプランが¥5,000/月で、毎月リセットされます。使わなかった分の繰り越しはありません。FAQ AI Agentの無料枠とは別枠です。

トークン予算

チャットボットのトークン予算はアプリ設定から設定できます。当月の累計トークン使用量で判定され、月が変わるとリセットされます。0円に設定すると即座に利用停止になり、予算を設定しない場合は無制限に利用できます。予算を超過するとチャットボットは一時的に利用停止になり、翌月になると自動的に再開します。

トークン予算は無料枠を差し引く前の使用量で判定します。請求を発生させたくない場合は、全アプリの予算の合計が無料枠に収まるように設定してください。

プラン別の利用可否

社内チャットボット機能はLiteプランとProfessionalプランで利用可能です。Standardプランではご利用いただけません。

エンドユーザー向けの機能

社内チャットボットには、回答の評価・会話のクリア・全画面表示の操作があります。利用状況は社内チャットボット 分析指標からご確認いただけます。